レジャー会員権商法の事例

悪徳かどうかは 実際に使ってみないと分かりませんが 私が勧誘されたのは「全国にあるレジャー施設やリゾートマンションが格安で利用できたり、商品が仕入れ値で購入できる」会員権の販売でした。それ以外の依頼も電話にてお受けしますということで 受付帳なるノートをカバンから取り出して「本当は 個人情報も含まれているためにお見せできないのですが・・・・・・」といいながら中身を見せてもらうと 様々な地方に住む会員からの問い合わせがビッシリと書き込まれていました。「○月○日、北海道へ3泊4日の予定、航空券と宿泊施設の手配たのむ・・・・」「白浜へ5人で海水浴の予定、貴社所有のリゾートマンション近くで海はありますか?・・・・・」など等、依頼の内容は 千差万別でした。「現役警察官も会員さんでいらっしゃいますよ」という言葉にまんまと乗せられてしまいましたが「あちらこちらの会社に問い合わせるための通信費は頂きますよ」と付け加え、さらに「全力で手配いたしますが取れない場合もございます」と言うものだから「何だよ、それじゃあ依頼するだけして ダメでも料金はかかるということか」と思い、向こうが聞くふりだけしていても こっちには分からない・・・・・・・・「全力であたりましたがダメでした申し訳ありませんでした」という台詞を聞いて終わりだ。そう考えた私は 明日、電話で断ろうと思って わざとクレジット用紙の金融機関の欄は空けて「明日、通帳の番号を調べて書き込んで送ります」といって家に用紙の1部を持ち帰った。ところが翌日 断りの電話を入れると「もう登録をしてしまったので それは困ります」と言われた。通帳番号も銀行印も押していないことを告げると「あれは ただお支払いが面倒だという人のためのクレジット申込みですよ クレジットで申し込まれないのでしたら振込みでお願いします」というのだ。ちょっと待て!「お支払い開始が来年の1月からで、それまでは お試し期間ということで明日から即サービスがご利用できます」とは聞いたが「あなたは正式に契約されました」とは聞いてないぞ!3日後私はクーリングオフの手続きを行った。(20代 会社員 東京)

7,8年前にレジャークラブの契約をしていた。いわゆるアポイントセールスというものだった。すでに買わされたローンは完済し、会費は免除ということだったのでそのままになっていたが、○○消費者センターから連絡が来て私のデータが残っておりそれを抹消するために是非とも会いたいと言ってきた。そこでまずいと思い、待ち合わせをして話を聞いた。私の情報があちこちで出回っておりそれを消すための活動をしているのだという。ただしそのために弁護士費用や書面の費用で80万ほどかかる。ただこれを行わないと2,3百万の請求を受ける危険もあるという言葉にすっかりビビってしまった。そこで契約をしたが、無形のものではクレジットが組めないので名目上宝石にしてほしいといわれそのようにサインした。しかし本当にこのようなものがあるのか?(30代 男性 会社員 埼玉)

レジャー会員権商法にひっかかってしまっても、クーリングオフ(8日間)があります。また過ぎてしまってもアポイントメントセールスは現在禁止される商売方法ですし、特商法・消費者契約法の取消権、支払い停止の抗弁権などを使って解約交渉の上で解約できる可能性も残されています。諦めないでぜひチャレンジしてください。また二次被害も目立つ商法です。注意してください。

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