デート商法の事例

自分のことではないのですが、ある女性の今現在の体験を書きます。ある日、関西の宝石関係の会社の社員と名乗る男の人から電話があり、「今度宮崎に宝石店を出店するから、自分が宮崎に行くことになってるんだ。そのときに、ぜひ宮崎を案内してくれないかな。」と親しげに話をもちかけられました。色々話をするうちに意気投合し、会おうということになりました。しかし、いざ会ってみると宮崎を案内することもなく、別の部屋に連れて行かれ、一緒にきていた宝石店のスタッフ数人に囲まれる状態となってしまいました。そこで2時間ほど宝石の説明や、いかに簡単に高価な宝石が買えるかなどしつこく言われ、半強制的に100万円のダイヤのネックレスを買うことになりました。その後、考え直した彼女がクーリングオフをクレジット会社に申し出たところ、クレジット会社は承諾し、代金の支払いは無かったことにしてもらいました。しかし、それを知った宝石担当の男性から電話があり、「どういうことや!おまえのために使った携帯の電話代と、宮崎までの交通費、会ったときのコーヒー代、俺にかけた迷惑料を支払え!!」といわれました。現在も電話はかかっており、対応に困っている状態です。(20代 女性)

知り合ったのはあるパーティーでした。異業種交流会ということで出向いたものでした。そこで知り合った方とメールや電話で話すようになっていきました。話し方も丁寧で魅力的な人だったので私自身も食事したりメールしたり電話したりすることが待ち遠しい気持でした。そんなときに近くに会社があるから来ないか?といわれ入ったところそこで「君には自分のデザインしたものを持ってもらいたいんだ」とセールスが始まりました。なにやら私のことを思ってデザインしてくれたとのことです。さらに本来は100万するが私だけ特別に80万にすると。これが彼の気持ということでした。この先もずっと付けた君と会いたいといわれ、魅かれていたこともあり契約してしまいました。これってデート商法でしょうか?(30代 女性 会社員)

デート商法にひっかかってしまっても、クーリングオフ(8日間)があります。また過ぎてしまっても、特商法・消費者契約法の取消権、支払い停止の抗弁権などを使って解約交渉の上で解約できる可能性も残されています。諦めないでぜひチャレンジしてください。

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