内職商法の事例

昨年のことでした。
子供が小さく外にも出れない為在宅に興味を持っていました。
たまたまメルマガできた空いている時間で収入といったフレーズにひかれ資料請求をしました。すると翌日にすぐ電話がかかってきて資料をおくるとのことでした。資料が届くころにまた電話がありました。資料をみて高額費用がかかるのでやめたいと言ったのですが、在宅ワークは仕事が多すぎて困ってる、試験も簡単だしすぐに受かる、合格したら仕事も選び放題だしローンなんかも収入でみんな一括で返している。自分の財布からだすことなんてない。サポートもずっとするし長年やっているから大丈夫。きっと私に感謝することになる。またこの地区はあと3名で募集が終わるからおわると次はいつかわからないということでした。
それを信じて契約したのですが・・実際は試験は本当に難しくて育児の片手まではとても合格できません。ローンのみ続いている毎日です。今では教材もみるといやな思いのみしています。担当に電話すると長期入院とのことでした。あれから1本の電話もありません。
完全に騙されたと思っています。(40代 主婦 東京都)

ある日、人が足りないということで電話がかかってきました。どうやら旅行会社の前にある棚にパンフを置くだけで月に2,3万になるということでした。ただそれを行うには、総合旅行業務取扱管理者というテストに受かる必要があるということでした。ただ、運転免許のようなもので60歳のかたでも合格しているなど簡単に誰でも受かるものだし、合格したら○●協会から合格支援金がでるから一切の負担もかからないということでした。ただ最初に経費として月に16000円くらいの支払いが出るがこれもすぐに収入で取り返せるし支援金で返ってくるものだから安心してほしいということでした。また仮に不合格になったとしても4回不合格で全額戻るから安心してと言われたので、私は契約しようと思いました。ところが、実際に届いた教材はべらぼうに難しく話と違い、試験をうけても到底受かる気がしませんでした。(30代 主婦 愛知)

内職商法にひっかかってしまっても、クーリングオフ(20日間)があります。また過ぎてしまっても特商法・消費者契約法の取消権、支払い停止の抗弁権などを使って解約交渉の上で解約できる可能性も残されています。諦めないでぜひチャレンジしてください。

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